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ガイドヘルパーは扶養内や空き時間でできる福祉の仕事

未分類
「扶養の範囲内で働きたい!」
「障害者支援の仕事が気になる」
「通勤前の30分だけ」
「お出掛けのお手伝いしたい」
「夕方の2時間だけ」
制度的な難しい話はあまり無しにして、知的障害者ガイドヘルパー(移動支援従事者)とは、どんな人なのか、どんな事するのか、どうやったらなれるのか、どんな仕事するのか、どれぐらい稼げるのかを、都内で勤めている現役の移動支援事業所職員が、綺麗事抜きでお伝えしますね。
その名の通り、知的に障害を持っている方をガイドするヘルパーです。

移動支援従事者とも言います。
他にも、
『行動援護』(仕事内容が移動支援より少し難易度高くなります)
『同行援護』(視覚障害をお持ちの方の外出サポートです)
もあります。
自閉症やダウン症、ウィリアムズ症候群など、色々な特徴はあるのですが、ざっと言うと、
『電車やバスにはICカード使って乗れるけど、買い物やレストランの会計が難しい方』
『色々ご自分でできるんだけど、ちょっと心配で見守りが必要な方』
『ほぼ全部ヘルパーさんにお任せです。な方』
など、ヘルプが必要な方と、
『お出かけ』や『送迎』
する仕事をする人です。ざっと言えばですが。
外出先での、食事介助やお金の管理も必要な方には行います。

危険認知が低い人には、車道への飛び出しに注意したり、駅のホームで安全確保したり、他の人に荷物や体がぶつかったりするのを留意します。

とは言っても普通に、車に注意したり、人通りの多い場所で気を使う事ができれば大丈夫。
因みに、ガイドヘルパーは、介護福祉士の受験資格である実務経験に含まれます!
ガイドヘルパー3年頑張って、試験に受かれば、国家資格!

ガイドヘルパーの活動内容は

例えば、
とあるガイドヘルパーと利用者さん(Y子さん、30歳女性としましょう)のです休日。
9時30分、自宅にお迎えします。
ご家族からご本人の健康状態、服薬、今朝のようす、金銭事項など確認。
万が一はぐれた時のため、服装のメモをとるか、写真とるか了承得てしとくと安心。写真は活動終了後に必ず消去を!
この日の目的地はピューロランド!
この予定が決まってからずっと楽しみにしておられたとのこと。
ピューロランドに行った事ないヘルパーは、
「大丈夫かな」
「うまくやれるかな」
と心配になるかもしれませんね。
しかし、ここで気負いする必要はありません。
『基本的な安全事項』
『基本的なマナー』
をキチンと意識しておけば、
『共に楽しむ』
で、いいですね。この場合は。
はじめてのピューロランドに行くのだから、下調べは必須です。
そこはあくまでも仕事でやっているので。
まぁ、ネットでチョチョイと検索程度。
しかし、ここでも、変な気負いは必要ありません。
必ず事業所の職員が、効率が良く、決められた時間内で上手く立ち回れる方法や、利用者さんから、こんな要望があるかもしれません、等を事前にお伝えします。
逆に、これがない事業所は、申し訳ないですけど、やめた方が良いですね。
良い事業所を見極める目安もいくつかあるのですが、わかりやすいポイントです。
9:35出発!最寄り駅へ。
今回のご利用者さんは、信号もわかり、危険認知はかなりしっかりしていると仮定します。
とはいえ、やはり安全確認はヘルパーの必須業務です(普通に気を使えれば大丈夫!)
9:50最寄り駅到着。
京王多摩センターまでの切符を購入。
ご利用者さんが持っているお金から大人二人分買います。
活動中の交通費はご利用者さん負担。
ここで、少しだけ制度の話。
移動支援のご利用さんは基本『愛の手帳』をお持ちです。
そこに、民営鉄道、船、JR、等の交通機関の運賃割引制度が、
『1種』と『2種』
のどちらかが記載されています、それが1種の方は、市営の電車(JRやメトロ)が交通費半額。
例えば、切符を購入するとき子供料金で2枚。改札通る時に駅員さんに「1種でーす」と声をかけて、切符と手帳を見せて中へ。出るときにも駅員さんに切符と手帳の1種が確認できる箇所を見せる。
ICの場合はご利用者さんとヘルパーそれぞれ1枚づつICカード使って普通に入る。出るときに窓口で精算。
介助が必ず必要だと言うことなので、二人で一人分じゃないと、なかなかお出かけできません。
Y子さんは2種としましょう。
なので割引なし。大人二人分で、通常通り改札を通過。
階段の登り降り、電車とホームとの間、等々気にしつつ乗車。
席の狭い隙間に無理やり座りません、とか確認しながら(これもただのコミュニケーションなので、慣れれば余裕)京王多摩センターに到着。
さぁ、ピューロランドだ!
遊ぶぞー!!
まず事業所から来たアドバイスを思い出して、パスを貰ったり、ステージの予約を取ったりします。
ちょっと遊んで、お昼ご飯。
利用者さんと相談して決めますが、ここでも事業所からのアドバイスを思い出します。
「絶対混むから早すぎるぐらい早めに入店してください」
ピューロランドなら、こんなコツ的なことも事前に送られて来ています。
こういうのがないならその事業所は選択肢から外していいです。
他にも事業所はあります。
お昼を食べ終わった後に少し、ご家族と、事業所に提出する記録(そんな難しいものではありませんよ。使ったお金の詳細や、何を食べたか、ご本人の様子等)を書きます。
事前に事業所から貰った情報を元にピューロランドを満喫。
お土産も買ったし、お昼もおいしかったですね。
今日は帰りましょうか。
来たときと逆の手順で帰宅。
または、利用者さんと相談して違う道通って帰ったり。
この時の電車内でも、記録の続きを書いたりします。
17:30ご自宅着。
ご家族に5、6分で今日の詳細や利用者さんのようすを伝え記録を渡します。
事業所に終了報告をして、お疲れさまでした。
てな活動も特別なことではありません。
気にしたいのは、その事業所が、事前に情報提供を行うのは当たり前。
キチンとまとまった時間を適切に取るかどうか(お伝えする情報量も利用者によって変わります。本当に必要な情報提供なら2時間でも3時間でも面倒臭がらず行うべきなのです)

そして、その情報提供を行う時間に対してもヘルパーに時給を支払うかどうか(仕事の本番以外の為に時間使っているのだから当たり前に給料が発生します。給料が発生していると言うことは、情報を聞くのも仕事ですね。必要ならメモとったり、資料のコピーを借りたりしましょう)
はじめてお会いする利用者さんとの活動に対して、最初の活動は職員が同行する、もしくは対面の時にご紹介をする。
こういうのは目安にしやすいですので、気にしてください。
勿論、上手く効率良く『こなす』事がヘルパーの役割ではありません。
あくまでも『お楽しみや移動を円滑にガイドする』のです。そのコツの一つが、
『共に楽しむ』
仕事としてヘルプするのですから、利用者さんが安全で安心して楽しむ事が第一優先ですが、同じぐらいヘルパーさんが気持ち良く仕事するのも大事!
ですので、事業所は必ずフォローします!
後は何をするかは、そうですね、
朝の30分や夕方30分、特別支援学校への通学や作業所などへの通所の付き添いもしたりします。
突発的な通院に付き合ったりもします。
コンサートに一緒に行ったりもしますね。
一緒にカラオケを楽しんだり、映画を一緒に観て、お土産を買い、映画のパンフレットを見ながらおしゃべりしてランチを楽しむ。なんて事も珍しい活動ではありませんよ!

どうやってガイドヘルパーになるのか

まず、講習を受けて、資格を取ります。
だいたい三日間(連続で三日間か、一週間に一回で三週など)で、朝からお昼を挟んで夕方までって感じです。
内容は、座学、グループディスカッション、で特に課題はありません。真面目に出席すれば取れます。
受講料は、講習を行っている団体によって様々です。
杉並区限定ガイドヘルパー(ヘルパー登録できるのが杉並区の事業所のみ)の講習は、激安の3000円未満!
NPO法人ケアこげらで行われているのは、12000円位、学割あり。
都内どこでも通用する資格が取れます。
資格を取ったら、事業所に直接、
「ヘルパー登録したいのですが」
と問い合わせてください。どこの事業所も歓迎しますよ。
ヘルパー登録には受付の電話で言われますが、
・写真つき履歴書
・印鑑
・給料振り込み用(事業所が指定してきます)の口座の通帳
を持っていきます。
登録にはだいたい2時間ぐらい時間がかかります。
ヘルパー登録が終われば、その日の内に、研修いつにしましょうか?と言う話になると思います。
研修と言っても、そんなに難しく考える必要は全くありません。
活動やご利用者さんはこんな感じです、と見て貰うだけです。見学と言った方が無理ないかな。
そして、研修のない事業所は、その後のフォローもないので避けましょう。
研修内容や行い方は事業所によりますが、30分位常勤職員の活動にお付き合いいただき、それを2回と思っていてください。
それらが済んだら次からいよいよ活動開始です。
安心してください。
はじめましての利用者さんには、常勤職員が付き添います。
安心してください。
常勤職員はヘルパーさんを無駄に緊張させないため、優しく接します。
資格講習3日、登録1日、研修(見学)2日の6日間で、仕事に入れるガイドヘルパーの出来上がりです。

扶養内や空き時間でのガイドヘルパーの稼ぎは?

研修済んだばかりの人に、

「明日から毎日入れます!」
何て言われたら事業所は嬉しい反面、少々困ります。
基本的には嬉しいんですよ!
いきなり入って頂ける活動がそんなにないんです。
なので、そうですね、それじゃ常勤職員の活動に、バンバン付いて来てもらいましょうか。
同行していただく場合、だいたいの事業所は研修時給となりますが、勿論お給料発生します。
そんな方は2ヶ月もやれば、もうエースヘルパーですね。
ガイドヘルパーは、週1回や夕方だけのアルバイト、出勤前の早朝だけの副業や、扶養内で給料を納めたい方などにも向いています。
例えば週3回、朝だけ若しくは夕だけ、30分の活動に入ったとしましょう。
基本的には30分で終わった場合は1時間分払います。
30分の活動のお支払は1時間分。
1時間なら1時間分。
1.5時間は1.5時間分。
てな具合です。
時給が1500円だとしましょうか。
30分=1500円
1500×3日=4500円
4500×4週=18000円
おっと、ちょっと豪華な飲み代位は稼げましたね。
これに土日のどちらか長い活動でも入れて、1日8000円でも稼ぎましょうか。
8000円×4週=32000円
これにさっきの18000円を足すと、
50000円
ん?光熱費と携帯代位は余裕で賄えましたね。
副収入と考えて貯金して、半年頑張れば、30万円。
余裕で海外行けます。
そして、まだまだ扶養の範囲内。
何ならもう少し働けます。
頑張り続けて10年たてば、600万円の貯金ができています。わーお。
エースヘルパーでまぁ、月20万円ぐらいでしょうか。
そんなに多くはないですが、何ヵ月かガッツリ仕事入ってお金ためて、来月は控えめに、といった都合の融通は効きやすいです。
劇団員がガッツリ働く月もあれば、公演のため来月は控えます。
みたいな。
扶養の範囲内で仕事を調節する事は簡単。
事業所に扶養の範囲で、と言っておけば仕事量は調整して貰えます。

ガイドヘルプ中の怪我や事故

仕事中に、怪我した場合。もちろん労災です。事業所に報告して病院行って、後どうすれば良いか指示を貰いましょう。

お出掛け中に利用者さんが何かお店の物壊しちゃった!って場合、ご利用者さんは移動支援利用する際必ず保険に入ってもらってます。ですので、保険対応です。

利用者がうっかりヘルパーのメガネ落としちゃってレンズ割れちゃった!みたいな時も保険です。

ご利用者さん、事業所必ず何だかの保険に入っています。

ガイドヘルパーのデメリット

何か、綺麗事抜きでと言った割には良いことしか書いてないな、と思いまして、デメリット考えてみましたが、特に挙げるとすれば、
『ガイドヘルパーだけでお金持ちにはなれない』
正直、登録のヘルパーのみで、一家の大黒柱になるのは難しいかもしれません。

ご利用者さんの中には色々ご病気にかかりやすい方も居ます。他の仕事に比べると仕事がキャンセルになることも多いです。良い事務所はここで、例えば、

『2日前の夜以降に仕事がキャンセルになった場合、何割かは給料保証』

等の制度を設けています。

が、全額ではないので予定していた額より少なくなってしまいます。

といったところでしょうか。

移動支援のまとめ

・ガイドヘルパーになるには、三日間の講習を受けましょう。真面目に受ければ必ず資格が貰えます。
・事業所に登録しましょう。
保険も含めた、フォロー体制のしっかりした所を選んでください。
・普通に気を使える人なら誰でもできます。
・国家資格の受験資格である、実務経験になります。
・時間の融通は効きやすいです。
・副業にもお薦め。扶養の範囲でのお仕事にもピッタリ。
等々。
比較的、パッと飛び込んで来やすい仕事だと思います。
気になる事業所にお気軽に問い合わせてみましょう。
私のお薦め事業所は、
『株式会社よりみち』
東京都杉並区天沼3-29-14魚市ビル3F
03-3392-0915
常勤職員の対応がとても良い。暖かいのです。
ユーモアたっぷりの職員さんが、すごくヘルパーの親身になってくれます。
と、
『ケアこげら』
東京都小金井市貫井北町1-6-22
042-349-6950
非常に高レベルの職員さん、ヘルパーさんが多数在籍。
都内障害者支援事業所の巨人です。
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