ここだけだって!?
東京都にある滝の中で、
『日本の滝百選』に選ばれているのは。
しかも、冬には滝が凍る!?
てか、有名な滝って100もあるの?
払沢の滝はとても行きやすいところにあるし、100分の1瀑(「ばく」滝を数えるときの単位)ぐらいパパっと観ときますか。
と思って軽~く行ってみたら、いやー、良かった!!
ほんと『ちょうどいい』んですよ。
歩く距離も、道の感じも。
カフェやお土産やさんに関しては『凄く良い!』
豆腐とドーナツ、スゲー旨い。
ハイキングにも、お散歩にも、ちょうど良い、
『檜原村・払沢の滝』
高尾行き、八王子行きなら立川と拝島で乗り換えて。
青梅行きなら乗り換えは拝島でだけ。
直通なら一発で、中央線、五日市線の執着『武蔵五日市駅』へ。
そこからバスで20分ぐらい。
武蔵五日市駅着いたら、
『西東京バスの1番線乗り場』
改札出たらすぐにロータリーになっていて、バス乗り場も迷うことはありません。
初めて来た人なら、山に囲まれた風景に、
「ここ都内なの?」
と、ちょっと驚けるかも。
『払沢の滝入口』
『小岩』
『藤倉』
『払沢の滝入口経由数馬』
『やすらぎの里経由数馬』
行きに乗車。
払沢の滝入口とやすらぎの里を経由しない『数馬』行きは『払沢の滝入口バス停に止まらない』ので要注意。
『払沢の滝入口バス停』
は、1時間に1~2本しかバス来ません。
着いたらまず始めに、
『帰りのバスの時間チェック』
車で行くなら、7号を突き当りまで行くと武蔵五日市駅。そこを左折して直進、突き当りまで進んで右折。
すぐに「払沢の滝入り口」の看板が。
ハイシーズンは係のおじさんも居るからわかりやすい。
滝までの山道の入り口近くに駐車場あり。
日曜日の昼頃行ったけど、余裕で停車。
しかし、滝が凍る時期、夏祭りのライトアップ期間中、紅葉の季節など、観光シーズン中は混むので、電車、バスが無難。
払沢の滝入口バス停から、大人の足で10分~15分で滝に到着。
払沢の滝入り口のトイレ事情
払沢の滝への山道の入り口にトイレがある。
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まぁまぁキレイだけど、冬はメチャメチャ寒い。公衆トイレなので当たり前か。
ここでスッキリ済ましておかないと、この先はトイレなし。
とは言っても、本気出した大人の足で片道10分チョイ程度。
寄り道や休憩しながらでも往復で40~50分もあれば余裕なので、そんなに気にしなくても、イザとなったらダッシュで戻れます。
オムツを交換するような場所はありません。
後、バス停にもトイレはあります。
ここには、多目的トイレがあった。
払沢の滝までの道のり
滝の近く以外は、檜原村で取れた木のチップが敷き詰められた、緩やかな坂道や低い階段。
柔らかいけどしっかりした地面となっていて、非常に歩きやすい。
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しかし所々、
『手すりがない』
後半には板を敷いて造ったような橋がある。橋にも手すりはない。
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しかしまぁ、そんなに怖い感じではないが、
『小さいお子さんには、本当に気を付けてあげて欲しい』
滝までの遊歩道は本当に気持ちが良い。
冬、澄んだ空気をまとった木々。透明度の高い川の水。
秋、紅葉がとてもキレイで幻想的。
夏、迫って来るような木々達の深い緑。沢からの風が気持ちいい。
春、新緑。ウキウキお花見。
各季節ごとの野鳥も、頻繁に人間の近くまで訪れてくれる。
途中『忠助淵』という淵があるけど、どこもかしこも素晴らしい景色なので、景色的には特別感はなかったな。
何か歴史的いわれがあるのか。
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氷のオブジェなるものを発見。てか、目立つ。
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木の枝やつるで編んだアーチに、水を吹きかけ続けて形を保ち、日々微妙に形を変える。
子供達は、ワイワイ楽しそうに氷柱を取って喜んでいました。ほほえましい。
大人は……写真撮るぐらいにしといた方が良いのかな?オブジェだし。
まぁ、少しぐらい氷柱を折っても、明日の朝には新たな氷柱ができているだろう。
一刻一刻姿を変えるのが売りだそうだし、
『子供達の手によって、このオブジェは変化し完成する』
と考えれば楽しい。
休憩やお土産は?
檜原とうふ『ちとせ屋』
でオヤツ入手していくのがオススメ。
うの花ドーナツは、サクッとかじってしっとりと旨い。
「甘さは控えめか」
と言うのがファーストインプレッション。
しかし、一つ丸々食べた後は、
「食ったぁ」
感がある。
甘い余韻も程よく口の中に残る。
一つ100円は決して高くない。
これだけを目当てに車やバイクがブンボコ来てた。
ちとせ屋専用駐車場が店の裏にある。
そこで景色見ながら頂いた。
ちとせ屋さん駐車場からの景色。
都内だぜ。ここ。
豆腐も試食させて貰った。
しっかりした豆腐に、濃厚な大豆の味。素で食べて旨い!
山道入ってすぐの、喫茶
『やまびこ』
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払沢の滝までの遊歩道入ってすぐにギャラリーカフェがあり、村の陶芸家が造った作品を展示している。
鉄のヤカンで七輪を使い沸かした、ほうじ茶をサービスしてくれました。
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おでんとかもあり、季節でメニューを少し変える。
おしることソフトクリームが同時発売ですが、冬に行った時は、甘酒やスープ、すぐ近くで取れた柚子を使った柚子茶など、温かいメニューが中心。
バス停からそんなに距離ないので、もし帰りのバス一本逃したら、パッと入ってホッコリした時間を過ごすのも乙なものかな。
そしてこの『やまびこ』さん、滝からの帰りちょっと面白いものが見れますよ。
もう少し進んだ所に
『森のささやき』
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ここでも、温かいお茶をサービスしてくれました。
ここはセルフなので、気軽にお茶頂けました。
チーズを串に刺して薫製に。
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一本100円。
温かくて、中はトローリとろける、濃厚な味わいのチーズの薫製。
うわー、旨い。
ホントに旨い。
昔、郵便局として稼働していた建物をそのまま使った、建物も、お土産の木工作品も、おじさんも、ホントに暖かいお土産屋さん。
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お店の前に双眼鏡が置いてある。
野鳥でも見るのかなと思って覗いてみる。
ん?
滝だ!
向かいの山の滝が見えた!
これから東京都内唯一の100分の1名瀑(ばく)を見に行くと言うのに、何だかテンション上がってしまった。
東京の滝も凍る
マイナス2度になると、滝が凍る。
都内で凍った滝をお手軽に観に行ける払沢の滝。
私が行ったときは、水しぶきで滝の回りに氷が張り、滝壺にたくさんの小さな流氷みたいな氷が浮いていました。
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払沢の滝ハイキングまとめ
都心からでも朝家を出れば、午前中で都内唯一の、
『日本の滝百選』
の一つを観てこれます。
午前中に滝。
お昼食べに行って午後は、
『瀬音の湯』
『つるつる温泉』
『数馬の湯』
『蛇の湯温泉』
等々。
温泉満喫しても日帰りでOK。
滝までの道も歩きやすく、距離も、バス停から大人の足で15分程度。
都心近くでアクセスも良い、日本の滝百選の一つ、
途中のカフェやお土産やさんも、それぞれを目的に行っても良いぐらい、ホッコリ楽しい。
『払沢の滝』
パパっと観に行ってはいかがでしょう?
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想像以上に感動できますよ。
きっと。