ミシンは修理してでも手に馴染んだものを使う方がいい。便利に過ごすための機会ではなく、モノを造り出すための道具なら尚更。
小平にミシン修理の老舗「アイミ」がある。
どんなに古いミシンでも、どこのメーカーのミシンでも、業務用も家庭用もアイミならみてくれますよ。
カッコいい130年前のミシンが展示されていた。
これ見るだけでも訪れる価値ありと思って、店内の写真撮影の許可を取り、パシャパシャ写メ撮ってたら、私的にもっとカッコいいものが撮れた。
どうです？
声をかけにくい職人さんが細か～い作業とかしてたら映画ですよ。今も稼働してるのかな？
なぜ修理なのか？
ミシンは使い慣れたものを使う方が良い。新しい機能も魅力的だが、すぐ使いたい時にいちいち説明書を見るのも手間だ。
新しいミシンを試すのも楽しいけど、普段使いならやはり手に馴染んだものが良い。
修理にかかる金額と、新しいミシンの値段が似たようなモノなら、修理をおすすめします。なぜなら、修理が上手いミシン屋さんは、裁縫全般に詳しく教えてくれる。修理以降が楽しくなりそう。
小平にある『アイミ』はまさにミシン職人って感じ。
アイミでミシンの修理
実際ミシンを修理に出した結果、針の下の糸を通しておくところの不具合でした。部品代、修理代で、税込み11550円。
新品のミシン、一番安いもので13000円位。
新しいのを、とも思ったのですが、修理して良かったと思う。
修理をした箇所、今後どう使うと良いか、等々色々話もできた。
修理が済んだミシンを持って帰るのが何だか楽しかった。病気を治して貰った愛犬、愛猫、愛モルモット、愛ウサギ、愛魚(？)を「良かった良かった」と連れて帰る感じ。
裁縫道具って何だか特別感がある。電気で動くけど、ミシンも裁縫道工なんだな、やっぱり。
修理が済み、引き取りを待つミシン達がたくさん並んでました。修理を選ぶ人もやっぱり多いんですね。
他の店で「新しいのを買った方が早い」と言ってくるところも、まぁまぁ存在する。アイミはほぼどんなミシンでも修理の方向で話が進められる。もちろん最新の新品も買えますよ。
どんなメーカーでもＯＫって事は、ネットで買ってどこに相談すれば良いのかわからない物でも、とりあえず持っていけば何とかなる。
アイミの手芸教室
毎週木曜、10:00～13:00と14:00から17:00、ミシン手芸教室が開かれています。
ミシンのプロ中のプロが、あれやこれや教えてくれるんでしょうねぇ。楽しそー。近ければ行ってたな。
アイミの場所、問合せ
小金井市本町4-12-38アイミビル1F
042-381-2828
お店のすぐ隣が駐車場スペース。１台分です。
見積り無料･支払
見積りと修理箇所の検索”のみ”なら、とりあえず3000円かかるのですが、修理を依頼するとなると、3000円は要りません。修理代プラス部品代です。部品代だけで済んだって人も少なくないようです。
修理や小物、部品は現金のみになります。
ミシンには各種カードが使えます。
まとめ
ミシンの修理はアイミがおすすめ。オールメーカーＯＫなので、とりあえず持ち込めば何とかなる。何とかしてくれる。
見積りは実質無料。
珍しい年代物のミシンと、物作り心をくすぐる作業室、たくさんならんだミシンが創作意欲を高めてくれます。
