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市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の屋台!絶対に注意したい情報もこちら

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市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会は、毎年8月7日(はなびの日)に山梨県の市川三郷町で開催される花火大会です。

この市川三郷町は、花火づくりの町として全国でも有名です。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会のことを、屋台や特徴、アクセスやトイレ事情など、注意点や実際行ってきた感想もふまえてお伝えします。

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市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の歴史

その歴史は古く、戦国時代に武田氏の“のろし”から始まり、武田氏滅亡後は徳川家康がこれを積極的に採り入れ、当地の職人達は徳川御三家に篤く仕えたといいます。

江戸時代中期、元禄・享保年間からは「常陸の水戸」「三河の吉田」と並び「甲斐の市川」として日本三大花火の一つとして数えられていたそうです。

その歴史を今に受け継ぎ、壮麗な一大エンターテイメントとして昇華させたのが、市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会となります。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の規模

この花火大会は山梨県最大級を誇りますが、実はマニアの間では日本一の花火大会との呼び声が高い国内屈指のレベルの高さを誇ります。

それもそのはずで、国内外の数々の花火コンクールでトップ受賞するような選りすぐりの花火師が集結し、彼らの技術の粋を集めた花火が楽しめるからです。

初めて見られる方は総計20000発に及ぶ花火が、見たこともない多種多様なスタイルで彩られることに驚くはずです。

さらに全国的にも打ち上げ例の少ない2尺玉(上空約500mまで上昇ののち直径500m以上に花開く打ち上げ花火)は間近で見ると視界の全てがまばゆい輝きに覆われ、直後に体を包む大音響とその波動は身体の芯にまで届き、内臓ごと揺さぶられるような衝撃であり、しばし言葉を失います。

花火の打ち上げ数では新潟の長岡、秋田の大曲に譲りますが、こちらは質と職人の誇りで勝負!

真夏の夜空を舞台に千変万化の炎舞が繰り広げられた後、辺りを真昼のように照らし出すほどにまばゆい超大型の花火が炸裂した時、きっと誰もが体の底から奮い立つような感動を覚えることでしょう

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の屋台

そんな素晴らしい花火の数々が楽しめる本大会ですが、楽しめるのは花火だけではありません。

やはりお祭りと言う以上、屋台・露天も欠かせません。

花火会場に隣接する“市川大門総合グラウンド”では、60店舗以上の屋台が出店します。

焼きそばやかき氷などの定番はもちろん、
バーベキュー感覚でがっつりとお肉を頬張れる『ステーキ』
今や新たな定番カフェメニューの『タピオカジュース』
凍らせた新鮮ないちごを贅沢に削った夏のひんやりデザート『けずりいちご』

など多彩なお祭りグルメが勢ぞろいします。

これらに目移りし、品定めに悩みながらお目当ての一品を見つけ出すのも立派なお祭りの醍醐味です。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会のお役立ち情報

このようにメインイベントも、それ以外もたっぷり楽しめるお祭りですので、日ごろは穏やかな時間が流れるこの市川三郷町にも、当日は20万人以上もの人出が押し寄せます。

近年では前述の魅力が各種のメディアに取り上げられ、大会の知名度が全国レベルに達しつつあるため、その混雑度合いは激しさを増す一方です。

それに負けることなく花火大会をしっかり満喫するためにはしっかりした事前の情報収集が欠かせません。

ここではそのお役に立てるような情報を知りうる限り載せてみました。

様子や時間

まず、開催場所は市川三郷町にある釜無川と笛吹川の二つの河川にまたがる“三郡橋”の400~500m西方の中州になります。

開催日は毎年8月7日。

平日の場合が多いですが、夏休み中の方が県内外から大勢来られるので、土日祝開催とほぼ変わらず現地は大変混雑します。

天候については、少々の雨では開催されますが、荒れ模様になると翌日もしくは翌々日に延期されます。
そうなるとせっかく立てたもろもろの計画も台無しになってしまいますので、やはり開催1~2週間前からの事前の天気予報チェックは欠かせません。

開催時間は毎年だいたい、
19:15~21:00
となっており、屋台の営業時間ももほぼこの時間に準拠しています。

アクセス・電車

現地へのアクセスについては、まず電車ですと、最寄りの駅は市川大門駅です。

連結車両は都市部ほど多くなく、ただでさえ一列車あたりの輸送人数に限りがある上に、数万人規模の来場者に対しこの一つの駅で迎え入れるわけですので、開催時間前後は凄まじい混雑となります。

もちろんそれを見越して臨時列車も運行されますが、残念ながら混雑度合いに変化は見られません。
よって、この混雑の直撃を避けるにはゆとりを持った行動が大事となります

具体的には大会開始前であれば遅くとも16:00頃の駅への到着を、ベストは12:00~14:00頃を目指したいところです。

そして、大会終了後はしばらくは観覧場所を動かず、その後の余韻を楽しんだり、屋台グルメを堪能するなどして遅めに帰路に着くことをオススメします。

そして事前に帰りの切符を購入しておくことも鉄則です。

なお、余談ですが市川大門駅を下りた後、恐らくベストなポジションで花火を見ようとすれば1㎞以上歩くことになります。花火大会に浴衣姿と下駄履きは付きものですが、真夏の昼間~夕方に1㎞以上歩きますと相応に汗をかき、下駄を履き慣れていないと足元も痛くなってきますので、例え1㎞程度でも発汗に備えて適度に休憩を挟みながらゆっくりとした歩みで向かうことをお勧めします。

アクセス・車

次にお車ですが、中央自動車道ですと甲府南ICから南に下ること10kmほどで現地に到着。
中部横断自動車道増穂ICですと開催場所の近くに降りることができます。

しかしここでも午前中の段階から渋滞が始まりますので、それより早くこないと渋滞を回避することが難しいことから正直、お車で向かわれることはお勧めできません。

ちなみに大会当日17:00~22:00まで開催地一帯で厳格な交通規制が実施されますので、左記の渋滞なども考慮に入れると開催場所に直接乗り付けるのはほぼ不可能と言っても良いかと思います。

とはいえ、会場周辺の駐車場は比較的充実しており、20か所以上で、合計2000台以上を停めることができます。

当たり前ですが、打ち上げ場所に近い駐車場ほど早く満車になりますので、こういう駐車場を狙うのであれば、お昼の時間帯には到着しておきたいところです。

こんな早い時間に行きたくないし混雑も避けたいという方には、離れた場所にある駐車場に停めて、そこから発着するシャトルバスで向かう方法もあります。

シャトルバスは東西で“三珠(東)”“増穂(西)”2つのルートで運行されており、ルートや発着場所については公式サイトに詳細が記載されていますのでご参照頂ければと思います。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会のトイレ

かなり重要な現地のトイレ事情について。

まずトイレについてはこれはもう正直“絶望的”です。

各所に僅かながら仮設トイレが設置されていますが、ただでさえ少ない現地のトイレは常に満杯で後には列を成しており、中に入れば入ったで正直キレイとは言えません。

そして周囲にコンビニや商店はなく、臨時で駆け込めるところも見当たりません。

お子様がおられるとさらに状況は大変なことになります。

やはり、事前に済ませておくことをお勧めします。
(非常用トイレを持ち込むことも考えそうですが、現地で人目を避けられる場所は意外に少ないです…
しかし、お子様のためには持っておいて損は無いと思います)

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会のバリアフリー関連

バリアフリー関連につきましては、有料ではありますが体に障害がある方に配慮された座席を購入することが出来ます。

車いす席1つと駐車場1台付きで20,000円(介助者含む4人まで同席可能)です。

申込資格は障害者手帳または特定医療費受給者証の所持・車イスの使用が条件となります。

これにより障害をお持ちの方でも花火を楽しむことはできますが、やはりトイレや買い物については困難を極めることが予想されます

よって、ここでもトイレや買い物は事前に済ませておくことをお勧めします

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の観覧場所

以上の諸々の条件から、筆者がお勧めする観覧場所はズバリ!
『“王道”の土手際無料観覧席』
になります。

他の情報ソースでは色々と混雑を避けられる穴場が紹介されていたり、有料観覧席の利便性を説いたりされていますが、まずは無料の特等席であり、この大会のベストなアングルでもある土手際の無料観覧エリアで最大級の迫力を体験して頂きたい!というのが筆者のホンネです。

それを可能にするのが大会会場の有料観覧エリアを挟んで左右に延びる川沿いの土手です。
無料ですが、開催日当日は既に一足早く地元の方が場所取りを済ませており、難易度が高くなっています。

しかし、昼頃から夕方になるまでに行けばまだまだ空きスペースを狙えます。

ここは打ち上げ場所から数百メートルしか離れておらず、シートや簡易椅子があればリラックスして寝転んだり、座って見られます。

そして打ち上げられた花火はほぼ頭の真上で花開き、その場のみんなが千変万化する色彩に包まれ、同時に耳をつんざくような大音響が身体の芯にまで届き、その内側から激しく震わせます。

まずはこの迫力を体験してからでも穴場や有料席の利用を検討しても遅くないと考えます。

ただし、小さなお子様や心臓の弱い方など、激しい光の明滅や突然の大音響に配慮が必要な場合はこの限りではありません。
安心できる距離を保って観覧された方が良いと思います。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会の注意点

最後に注意点としてあげるのは、当日まだ日が高いうちから現地に向かう人が多いと思われますので『熱中症対策』『日焼け対策』は必須です。

『帽子』『日傘』『飲料』『日焼け止め』は必ず携行しましょう。

そしてもう一つ必須なのが『虫よけ』です。

おそらくどこで花火を見ようとも必ず周囲に大なり小なりの自然環境が存在しているはずなので、虫よけがあるだけで、虫に邪魔されず花火に集中しやすくなります。

その他の注意点としては、屋台めぐりや会場周辺の散歩を楽しむとき、

  • お子様
  • 高齢者
  • 障害をお持ちの方

などは、必ず身近な人に付き添ってもらいましょう。

現地の混雑はピーク時には想像を絶するものになりますので、一度はぐれると再会するには相当の困難と時間を伴います。

なお、現地の屋台ではまだまだ現金払いが主流なのに加え、おつりに苦労する店もあるので現金は現金でも、紙幣と硬貨両方を多めに持って行ったほうが良いと思います。

屋台の店員さんがおつりに手間取ると自分のせいで行列を助長することになり、居心地の悪い思いをしますので…。

市川三郷町ふるさと夏まつり神明の花火大会のまとめ

以上こまごまと述べて来ましたが、カギは

『早め早めの行動』

です。

場所取りも電車の切符も駐車場も、早め早めに動けば意外とラクに確保できてしまうことも少なくありません。

そのぶん、イベント開始まで手持無沙汰な時間が生じてしまいがちですが、空いた時間は屋台めぐりを楽しむ、自然を満喫しながら周囲を散歩、いつもと違う時間感覚に身をゆだねて昼寝・読書も良いでしょう。十分に楽しめます。

本記事が少しでもその手助けになり、快適に迫力の花火エンターテイメントを堪能して頂くことが出来ればこれに過ぎる喜びはありません。

是非、甲斐の“煙火の郷”に足を運んでみて下さいませ!

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